休日のすき間時間で、コツコツ記事を作成しているkarada@pressです。
基本、日曜は家族の時間になりますので、自分の時間は許可をもらっています。
さて、今回のテーマは呼吸です。
治療家・施術家・アスリートープロフェッショナル向けーの内容になります。
人間の呼吸は、2種類ある!
①第一次呼吸=脳脊髄液の流れ(生命呼吸、命の息吹)
②第二次呼吸=肺呼吸
<呼吸機構>
臨床学では、呼吸を第一次呼吸と第二次呼吸に分けて考えられています。
第一次呼吸(脳脊髄液の流れ、生命の息吹)
第一次呼吸とは、肺呼吸よりも原初的な呼吸運動で、脳と脊髄を取り巻く硬膜(中枢神経系を取り巻く最も外側の膜で、比較的強靭で弾力性が無い)の境界に見られる脳脊髄液を中心とした全ての体液と構造、及びそこに直接付着している構造が含まれる不随意運動(脳の固有運動と脳脊髄液の動揺により引き起こされる髄膜の緊張・弛緩、さらにそれから生じる頭蓋骨関節の可動性と仙骨の規則的に緩やかな揺らぎにいたる整合された身体全体の微妙な運動)をさしています。
第二次呼吸(肺呼吸)
第二次呼吸とは、肺の喚気的な不随意・隋意の肋骨と大隔膜を中心した肺呼吸(ガス交換)をさしています。
第一次・第二次呼吸の組織的繋がりを認識できると、信じられない力が起こる。
第一次呼吸と第二次呼吸の組織的繋がりの重要な橋渡しが筋膜・間膜・隔膜・腹膜・硬膜・骨膜・等の膜と結合組織です。そして全体の呼吸運動は骨格によるギア運動と膜による滑車運動を伴った、屈曲伸展・収縮膨張に類別認識できます。
・呼吸のメカニズムを理解する上で、臨床・解剖・生理学等による呼吸の運動構造(身体の滑車やギア的連動性と、張力や圧縮に対するテンセグリティー構造)を、第一次・二次呼吸をふまえながら理解していきます。
・ 肋骨と横隔膜の関係・腹膜と脊柱の距離感・腹部と股関節の関係・四肢と脊椎や頭部、骨盤の関係等を学習します。
呼吸とともに応用を考えてみる。(立禅)
呼吸を認識し、立禅を日課とした3ヶ月後、あらゆる頭痛や自律神経失調症(めまい、顔面神経麻痺、耳鳴りなど)が改善していったのには驚いた。
まだまだ、呼吸に関して言うと私自身日々学んでいきたい養生法です。
では、本日は以上になります。ご閲覧ありがとうございました。
カラダプレス
karada@press
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