アルギニン。
トレーニーの方なら一度は聞いたことがあるでしょう。
今日は、アルギニンの効用をもう一度確認していこうと思います。
アルギニンとは。
アルギニンは天然に存在するアミノ酸のひとつです。少し難しいですが、2-アミノ-5-グアニジノペンタン酸(2-アミノ-5-グアニジノ吉草酸)のことを言います。略号は R あるいは Argです。
その中でも、体内で生成することができるので「非必須アミノ酸」に分類をされます。
しかし、それは成人であれば生成される話なので、成長期や乳幼児期は体内の生成量が不十分になりがちになります。正確には「準必須アミノ酸」として扱われています。
アルギニンの効果
アルギニンの効果については、成長ホルモンの分泌促進による筋肉増強やアンチエイジング、血管拡張による血流改善、疲労回復、免疫力向上などがあります。血流改善に関しては、一酸化窒素の生成を促すシトルリンと似た働きをしています。
効果①精力増強、勃起力向上
アルギニンは一酸化窒素の生成を強力サポーしています。一酸化窒素は「環状グアノシン一リン酸(cGMP)」と呼ばれる物質を活性化させます。このcGMPは実際に勃起をもたらす物質なので、それだけ勃起力を高める事が出来るというわけです。
同時に、血管の拡張により海綿体に流れ込む血液量を増やす事ができるので、アルギニンは男性器の強化に対してとても効果的です。
効果②アンチエイジング、免疫力向上
アルギニンは、「マクロファージ」と呼ばれる白血球の働きを活性化させる力があります。このマクロファージは、体内に侵入した細菌やウィルスを捕らえて消化する力があり、病気などに対して自然な免疫力が高まります。
また、アルギニンは肌の保湿効果があるといわれていて、コラーゲンの生成も促進する効果もあるので、若々しい肌作りには欠かせない成分です。成長ホルモンは脂肪を燃焼する働きもあるので、女性にもしっかり効果を発揮します。
アルギニンなどのアミノ酸はバランスがとても大切!
アルギニンはアミノ酸ですので、ビタミンやミネラルなどと同じように、しっかり効果を得たい場合はバランス良く体内に摂取するというのが、非常に重要です。これについては「WHO」や「FAO」といった国際機関が理想的なバランスを定義してるほどなので、どれだけ重要かが分かると思います。
みなさんは食品ごとに提示されてる「アミノ酸スコア」というのは知っていますか?
アミノ酸スコアとは、食品に含まれるアミノ酸の含有比率を評価するための数値です。100点満点であれば必要とされる必須アミノ酸が全て含まれてるというわけですね。
古くから人の生活を支えてきた大豆や牛乳などは100点で、精力剤に使われる素材で高いものといえば、80点台のマカやクラチャイダムなどがあります。
計算方法も公開されているので、気になる方は自力で算出する事もできます。アミノ酸を摂取する際はぜひともバランスに注意しましょう。
アルギニンの摂取量とは
アルギニンの1日摂取量は、副作用が起きないのかは、一般的に効果があってかつ危険性のない量は2,000~4,000mgが理想とされています。
しかし、推奨摂取量は場合によって異なり、ダイエット向けであれば4,000~5,000mg、アスリート向けであれば10,000mg以上のアルギニン摂取量が必要とも言われています。
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カラダプレス
karada@press
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